大阪のホームページ制作・AI活用支援|MAKUL(メイクル)

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中小企業が失敗しない!ホームページリニューアルを成功に導く4つのステップ

  • 「今のホームページ、デザインも古いしスマホにも対応していない…」
  • 「何年も更新していないから、情報が古いままだ」
  • 「高い月額費用を払っているのに、全く問い合わせが来ない」

大阪府下でビジネスを展開されている中小企業の経営者様、ご担当者様。このようなお悩みを抱えて、ホームページのリニューアルを検討されていませんか?

しかし、いざリニューアルしようと思っても、「何から手をつければいいのか分からない」「また失敗したらどうしよう」と、不安に感じてしまうことも多いのではないでしょうか。

ご安心ください。ホームページリニューアルは、正しい手順で計画的に進めれば、必ず成功に導くことができます。大切なのは、制作会社に丸投げするのではなく、自社の課題と目的を明確にして、プロジェクトの主導権を握ることです。

この記事では、これまで200サイト以上の制作実績を持つ私たちメイクルが、ホームページリニューアルを成功させるための具体的な4つのステップを、専門知識がない方にも分かりやすく徹底解説します。

この記事を最後までお読みいただければ、リニューアルの全体像が明確になり、自信を持ってプロジェクトの第一歩を踏み出せるはずです。

ステップ1:現状分析(アクセス解析・ヒアリング)|まずはサイトの健康診断から

リニューアルを成功させる最初のステップは、現状のホームページが抱える課題を正確に把握することです。これは、人間でいう「健康診断」のようなもの。どこに問題があるのかを知ることで、初めて効果的な治療方針(改善策)を立てることができます。

アクセス解析で客観的なデータを集める

まずは、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを使って、サイトの現状を客観的なデータで見てみましょう。難しく聞こえるかもしれませんが、見るべきポイントは限られています。

  • どのページがよく見られているか?:ユーザーの関心が高いコンテンツが分かります。
  • ユーザーはどこから来ているか?:検索エンジン、SNS、他サイトなど、集客の経路を把握します。
  • どのくらいの時間サイトに滞在しているか?:滞在時間が短いページは、内容に問題がある可能性があります。
  • どのページでサイトを離れてしまうか?(離脱率):ユーザーが求める情報がなく、がっかりさせているページかもしれません。

これらのデータを分析することで、「強みとして打ち出したいサービスページがあまり見られていない」「スマホからのアクセスが多いのに、スマホサイトが見づらい」といった具体的な課題が浮かび上がってきます。
私たちのような専門家にご相談いただければ、これらのデータを分析し、貴社サイトの課題を明確にレポートいたします。

社内ヒアリングで現場の声を集める

データ分析と合わせて重要なのが、社内でのヒアリングです。ホームページは、お客様だけでなく、社内の様々な部署にとっても重要なツールです。

  • 経営者・役員:リニューアルによって会社をどう成長させたいか、ブランドイメージをどう伝えたいか。
  • 営業担当者:お客様からよく聞かれる質問は何か、商談でアピールしている強みは何か。
  • 採用担当者:求職者にどんな魅力を伝えたいか、どんな人材に来てほしいか。
  • 顧客サポート担当者:お客様から寄せられるお問い合わせ内容は何か。

それぞれの立場からの意見や要望を吸い上げることで、会社全体として目指すべきホームページの姿が明確になります。「お客様から『ホームページの料金表が分かりにくい』とよく言われるんです」といった現場の声は、リニューアルの貴重なヒントになります。

ステップ2:リニューアルの目的を明確化する|ゴールのないマラソンにしないために

現状分析で課題が見えてきたら、次に行うべき最も重要なステップが「リニューアルの目的を明確にすること」です。

なぜリニューアルするのでしょうか?「デザインを新しくしたいから」だけでは、ゴールが曖昧なままマラソンを始めるようなものです。目的が明確でなければ、どんなに美しいデザインのサイトを作っても、ビジネスの成果には繋がりません。

KGI・KPIを設定してゴールを具体化する

目的を具体的にするために、「KGI」と「KPI」という指標を設定しましょう。

指標 内容 具体例
KGI
(重要目標達成指標)
最終的に達成したいゴール
(Key Goal Indicator)
・リニューアル後半年で、お問い合わせ件数を月10件にする
・採用サイトからの応募者数を年間で20%増やす
・特定の商品の売り上げを月50万円にする
KPI
(重要業績評価指標)
KGIを達成するための中間目標
(Key Performance Indicator)
・お問い合わせフォームへのアクセス数を月200にする
・採用情報ページの閲覧数を2倍にする
・商品詳細ページの直帰率を10%改善する

このようにゴールを数値化することで、制作会社とも目的を共有しやすくなり、デザインや機能の判断基準がブレなくなります。

ターゲットユーザー(ペルソナ)を具体的に描く

誰に、何を伝えたいのか?を明確にすることも重要です。そのために、「ペルソナ」と呼ばれる理想の顧客像を設定します。

例えば、「大阪市内で製造業を営む、50代の男性経営者。ITにはあまり詳しくないが、会社の将来のためにWebからの集客を強化したいと考えている」というように、年齢、役職、悩みなどを具体的に設定します。

ペルソナを設定することで、その人に響くデザインのトーンや、分かりやすい言葉選び、必要なコンテンツが見えてきます。万人受けを狙うのではなく、「たった一人の理想のお客様」に満足してもらうことを目指すのが、結果的に多くのユーザーに愛されるサイトを作る秘訣です。

ステップ3:サイトマップ・ワイヤーフレームの作成|成功を左右するサイトの設計図

目的とターゲットが固まったら、いよいよサイトの具体的な設計に入ります。家を建てる前に設計図を描くのと同じで、ホームページ制作においてもこの「設計」の工程が成功の鍵を握ります。

サイトマップで全体の骨格を決める

サイトマップとは、サイト全体のページ構成を一覧にした「目次」のようなものです。

  • トップページ
  • 会社案内
    • 代表挨拶
    • 企業理念
    • 会社概要
  • 事業内容
    • サービスA
    • サービスB
  • 制作実績
  • お客様の声
  • お知らせ(ブログ)
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー

このように、必要なページを洗い出し、ユーザーが迷わずに目的の情報にたどり着けるような構造を考えます。この段階でページ構成を確定させることで、後の手戻りを防ぎます。

ワイヤーフレームで各ページのレイアウトを決める

サイトマップで骨格が決まったら、次はワイヤーフレームで各ページの具体的なレイアウト(情報の配置)を決めていきます。ワイヤーフレームは、色や装飾を省いた、シンプルな線画の「設計図」です。
ホームページのワイヤーフレーム

  • ヘッダーにはロゴとメニューを配置しよう
  • メインの画像の下には、会社の強みを3つ並べよう
  • 一番下には、お問い合わせボタンを大きく設置しよう

このように、どこに何を配置すればユーザーが情報を理解しやすく、次に行動(お問い合わせなど)を起こしやすいかを徹底的に考えます。このワイヤーフレームの段階でしっかりと作り込むことで、デザイン制作がスムーズに進み、成果の出るサイト構成を実現できます。

ステップ4:デザイン・実装・公開までのステップ|設計図を形にしていく最終工程

設計図が完成したら、いよいよホームページを形にしていく最終工程です。

デザイン制作:サイトの「見た目」を決定する

ワイヤーフレームを基に、サイト全体のデザインを作成します。ここでは、貴社のブランドイメージやペルソナに合わせて、色使い、フォント、写真などを選定していきます。

単に見た目が美しいだけでなく、

  • 文字は読みやすいか?
  • ボタンはクリックしやすいか?
  • スマホで見たときにも情報が分かりやすいか?

といった「使いやすさ(UI/UX)」を考慮することが非常に重要です。

コーディング・実装:デザインをWeb上で見える形に

完成したデザインを、実際にブラウザで見られるようにプログラミングしていく作業がコーディングです。同時に、WordPressなどのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を導入し、納品後に専門知識がなくてもご自身でブログの更新や内容の修正ができる仕組みを構築します。

私たちメイクルでは、このWordPress構築を得意としており、お客様がブログ感覚で簡単に情報発信できるようサポートしています。詳しくは以下の記事もご覧ください。

>> WordPressを活用した効率的なホームページリニューアル

テスト・公開:最終チェックと新しい船出

サイトが完成したら、公開前に最終チェックを行います。

  • 誤字脱字はないか?
  • リンク切れはないか?
  • PCやスマホ、タブレットなど、異なる環境でも正しく表示されるか?
  • お問い合わせフォームは正常に動作するか?

全てのチェックをクリアしたら、いよいよサーバーにデータをアップロードし、ホームページを全世界に公開します。

しかし、公開はゴールではありません。ここからが新しいホームページと共に歩む、本当のスタートです。

まとめ:計画的なリニューアルで、ビジネスを次のステージへ

ホームページリニューアルを成功させるための4つのステップをご紹介しました。

  1. 現状分析:アクセス解析とヒアリングで課題を洗い出す
  2. 目的の明確化:KGI・KPIとペルソナを設定し、ゴールを定める
  3. サイト設計:サイトマップとワイヤーフレームで設計図を作る
  4. 制作・公開:設計図を基にデザインし、形にする

リニューアルは、決して簡単なプロジェクトではありません。しかし、一つひとつのステップを丁寧に進めることで、必ず成果の出るホームページへと生まれ変わらせることができます。

「自分たちだけでは難しそうだ…」
「具体的にどう進めればいいか、専門家の意見を聞きたい」

もしそう感じたら、ぜひ一度私たちメイクルにご相談ください。
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ご相談・お見積もりは無料です。無理な営業は一切いたしませんので、大阪府下はもちろん、全国の中小企業の皆様、どうぞお気軽にお問い合わせください。

貴社のビジネスが、ホームページリニューアルを機にさらに飛躍するためのお手伝いができれば幸いです。

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